【栽培日記】ウツボカズラの枯葉の剪定


皆さんこんにちは!
食虫植物大好き社会人「いがぐりボーイ」です!
このブログでは初心者向けの食虫植物の栽培について紹介していきます!
主に夏場によく成長するウツボカズラ。
冬になると成長が緩やかになり、基本的に挿し木や植え替えも行わない季節となります。
しかし、この時期でもできる手入れがあります。
それは枯葉の剪定です。
ウツボカズラのツボは葉っぱなので、他の植物と同じように古いものから順番に枯れていきます。

枯葉をそのまま放置しておくと見栄えが悪くなるだけでなく、病害虫の温床となってしまうリスクがあります。
また、高温多湿な環境で栽培するウツボカズラの場合、カビが発生するリスクも高まります。
ウツボカズラを健康に育てていくにあたって、枯葉の剪定はとても大切な作業です。
今回はウツボカズラの枯葉剪定のやり方を紹介します。
- ウツボカズラを育てている方
- ウツボカズラの剪定をしてことがない方
- カビや病害虫に困っている方

ウツボカズラの育て方を確認されたい方はこちら!
用意するもの
枯葉が目立ってきたウツボカズラ
今回剪定するのはこの「N.Bloody Mary(ブラッディマリー)」です。

今年購入したばかりでまだまだ小さい株ですが、すでに枯葉が目立ちます。
剪定用のハサミ
剪定用の園芸ハサミです。
切れ味が良ければなんでも良いですが、できるだけ先端が細長いものの方がオススメです。

ライターもしくはチャッカマン
ハサミを炙って消毒するために使用します。
複数の植物を剪定する際、消毒なしで使い回すと病気を移してしまうリスクがあります。
剪定前と後には必ず熱で消毒しましょう。

ピンセット
根元にある枯葉を拾うために使います。

いざ剪定

やり方は簡単で、片っ端から枯葉を根元から切り取ります。

半分だけ枯れた葉っぱはまだ水分の吸収などの仕事をしています。

次の株の剪定に移るときは必ずハサミを消毒
植物を切断すると、断面から菌やウイルスが侵入するリスクがあります。
一つの株の剪定を終え、次の株に移るときは必ず火で炙って消毒してからにしましょう。


これは他の植物でも大事な作業です。
完成
しっかり剪定で来たら完成です。

根元の枯葉も剪定して通気も良くなりました。

まとめ
今回はウツボカズラの剪定の方法を紹介しました。
冬場は成長も緩やかでできることも夏に比べ少ないですが、日々の管理として枯葉の剪定は定期的に行いましょう。
ぜひ皆さんもウツボカズラの剪定にチャレンジしてみてください!
以上、いがぐりボーイでした。