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食虫植物の冬越しについて

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皆さんこんにちは!

趣味で食虫植物の栽培をしている会社員「いがぐりボーイ」です!

このブログでは初心者向けの食虫植物の栽培について紹介していきます!

みなさん、食虫植物というとどのような場所に生えているかご存じでしょうか?

実は一言に食虫植物といっても様々な種類が存在しており、一年中高温多湿の熱帯雨林から日本のように四季のある地域まで様々な環境に広く自生しています。

そのため、日本で栽培していくためにはできるだけ自生地に近い環境を作ることが重要となります。

特に冬の管理は間違えると植物に致命傷を与えます・・・

そう言われると・・・

種類ごとの栽培環境を調べるのは大変そうだなあ・・・

設備を用意するお金も掛けられないなあ・・・

そう思ってしまいますよね?

しかし、食虫植物の中には特に設備がなくても栽培可能な種類も存在しています!

そこで、この記事では食虫植物の冬の管理方法について紹介します。

この記事を読むと、

  • 食虫植物の冬の管理方法が分からない
  • 設備にお金がかからない食虫植物を知りたい

そんな方の悩みを解決できるかと思います!

種類ごとの食虫植物の冬の管理方法
冬に設備が必要な種類
  • ネペンテス(ウツボカズラ)
  • 熱帯性のドロセラ(モウセンゴケ)
冬も設備が必要ない種類
  • ディオネア(ハエトリソウ)
  • サラセニア
  • 休眠するドロセラ(モウセンゴケ)

なお、今回は夏に園芸店やホームセンターで販売されている普及種に絞って紹介をしていきます。

モウセンゴケは種類によって育て方が異なります。

詳細は下記の記事からどうぞ!

合わせて読みたい
【モウセンゴケ栽培の始め方】初心者にオススメの育て方を完全解説
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合わせて読みたい
モウセンゴケの冬越しについて
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冬に設備が必要な種類

N.ampullaria (ネペンテス アンプラリア)

下記の食虫植物は主に高温多湿な環境に自生しています。

冬に設備が必要な種類
ネペンテス

熱帯性ドロセラ

必要な温度は種類によって異なりますが、冬は室内への取り込みや温室での加温がないと成長が悪くなったり、最悪枯れてしまう可能性があります。

室内での加温の方法としては、簡易温室やグロウテントを導入されてる方が多いかと思います。

ただ、栽培されている植物が少ない場合や予算を抑えて冬越しをする場合は衣装ケースを使用する方法がお勧めです!

衣装ケースを使用した簡易温室

こちらは私が作成した衣装ケースを使用した簡易温室です!

衣装ケースに耐熱性のある容器を入れ、その中に水槽用のヒーターを入れて加温と加湿を行っています。

これであれば、1万円もかからず簡易温室を導入することが可能です!

詳しい作成方法等は別の記事でご紹介させていただきます!

栽培数が多くなってきたら金属ラックを使った簡易温室もオススメです!

現在私が使用している自作温室
合わせて読みたい
【食虫植物の冬】自作簡易温室の紹介!
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冬も設備が必要ない種類

対して、冬も設備不要な食虫植物が以下の通りです。

冬も設備が必要ない種類
ハエトリソウ

サラセニア
休眠するドロセラ

これらは主に北アメリカの湿地など、日本と同じく四季のある地域に自生しています。

つまり、日本の冬でも基本的にそのまま屋外で栽培しても問題ありません

これらの種類は冬に休眠するため、寒くなっても屋外で管理し続けることが基本です!

休眠中のハエトリソウ(枯れていません)

冬場も「日当たり」と「水切れ」に注意しましょう。

まとめ

今回の記事では食虫植物の冬越し方法を種類ごとに解説しました。

食虫植物はそれぞれ個性があって、どれを育てるか迷ってしまうこともあるかと思います。

まずはご自宅で作れる環境から何を育てるか選んでいくのもいいかもしれませんね!

また、さらに詳細な育て方についてはまた他の記事でご紹介できればと思います。

ぜひ他の記事も読んでみてください!

以上、いがぐりボーイでした。

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いがぐりボーイ
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食虫植物栽培歴4年。 休日は植え替えと園芸店巡りをして過ごす会社員。 最近子供が生まれました!
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