【栽培記録】Drosera capensis alba(ドロセラ カペンシス アルバ)

先日メルカリで購入したモウセンゴケを紹介します。

「Drosera capensis alba(ドロセラ カペンシス アルバ)」です!
こちらは先日紹介した「Drosera capensis (ドロセラ カペンシス)」の白くなるタイプです。


ネットサーフィン中につい買ってしまいました。
調べたところ、育て方自体は通常のカペンシスと大差はないようです。
今回はそんな「Drosera capensis alba(ドロセラ カペンシス アルバ)」の魅力を紹介します。
- Drosera capensis alba(ドロセラ カペンシス アルバ)を育てている方
- これからモウセンゴケ栽培をしてみたい方
- これから食虫植物栽培にチャレンジしたい方

モウセンゴケの育て方を確認されたい方はこちら!
Drosera capensis alba(ドロセラ カペンシス アルバ)とは

自生地
通常のカペンシスと同じく、南アフリカのケープ地方の原産です。
南アフリカと聞くと暑そうなイメージですが、平均気温では最高29度前後、最低10度前後となっており、年間を通して過ごしやすい気候のようです。
特徴
通常のカペンシスは葉の先端から赤い毛が無数に生えており、毛からはモウセンゴケ特有の粘液を分泌しています。
カペンシス アルバは形状や特性に大きな違いはありませんが、生えている毛が白いことが何よりの特徴です。


育て方
基本的な育て方は通常のカペンシスと変わりません。
季節の管理
夏の管理
基本的に屋外の日当たりの良い場所で栽培できます。
ただ、近年の日本の夏は暑すぎるので、真夏の直射日光だと葉焼けを起こしてしまう場合があります。
葉がよじれる、粘液が出ないなどの症状が出た場合には少し遮光をして様子を見ましょう。

自生地の気候から考えると日本の夏は少し暑すぎるのかもしれませんね。
冬の管理
温暖な地域に自生しているため、冬場も暖かい環境に置くことで成長を続けます。
なお、屋外で栽培をしていると地上部は枯れてしまいますが、根が生きていれば春に再び芽を出して成長を開始します。

用土
他の食虫植物と同様に水苔での栽培がオススメです。
鉢の4分の1から5分の1程度まで鉢底石を敷き、その上に水苔で植え込みましょう。

水やり
受け皿に水を貯め、鉢底から給水させる「腰水」がオススメです。
なお、あまり深すぎる腰水は根腐れ等のリスクがあるので注意しましょう。

モウセンゴケは頭から水をかけられるのを嫌うものが多いですね。

我が家の栽培環境
自作の簡易温室で栽培しています。
- 日中温度:20度
- 夜間温度:27度
- 湿度:60%以上


温度管理には園芸用ヒーターを使用しています!
まとめ
今回はモウセンゴケ「Drosera capensis alba(ドロセラ カペンシス アルバ)」を紹介しました。

カペンシスはモウセンゴケの中でも比較的栽培が簡単で大掛かりな設備も必要ないため、これから食虫植物の栽培を始められる方にもオススメです。

アルバも育て方は同じなのでカラーバリエーションを楽しむために両方育てるのもいいですね!
なお、私はメルカリで購入をしましたが、夏になれば園芸店やホームセンターでも販売されるので入手も簡単です。
ぜひみなさんも栽培にチャレンジしてみてください。
以上、いがぐりボーイでした。