【モウセンゴケは殖やせる!】モウセンゴケの殖やし方を完全解説

キラキラした粘液が特徴的な食虫植物「モウセンゴケ」!

毎年、ホームセンターや園芸店で販売されている食虫植物なので、見かけるとつい手に取ってしまいますね!
実はこのモウセンゴケ、
自分で簡単に殖やすことが可能です!
今回はモウセンゴケの栽培を楽しんでいる方に向けて、モウセンゴケの殖やし方を紹介します!
この記事を読んでぜひモウセンゴケの増殖にチャレンジしてください!

今回もホームセンターや園芸店で購入できる種類に絞って紹介します!
- 実生(種まき)
- 葉挿し
- 根ふせ

モウセンゴケの育て方を確認されたい方はこちら!
モウセンゴケってどんな植物?
モウセンゴケの特徴
モウセンゴケはモウセンゴケ科、モウセンゴケ属に分類される植物です。

詳しい育て方はこちら!
モウセンゴケの虫の捕まえ方

モウセンゴケはいわゆる「粘着式」という方法で虫を捕らえます。
葉からは無数の腺毛が生えており、その先端から粘着性のある液体が分泌されています。
虫が触るとくっついて動けなくなり、そのまま消化吸収されます。
モウセンゴケの増やし方
モウセンゴケはいろいろなやり方で増やすことができます。

どの方法も難しくないので、栽培に慣れてきたらぜひチャレンジしてください!
実生(種まき)
モウセンゴケは栽培してると可愛い花を咲かせます。

そして花を咲かせた後は種を採取することができます。

この種を水苔の上に撒くといずれ発芽させることができます。


水苔は細かく刻むとより種が密着するのでオススメです!
粘液が確認できるようになったら別の鉢に植え替えてみましょう!
葉挿し
モウセンゴケの種類によっては種がなかなか取れないこともありますが、実はそれでも簡単に殖やすことが可能です。
それは葉挿しという方法です。
葉を切り取り、ねばねばがある方を上にして水苔に置いておくことで発芽させることが可能です。


ホームセンターでよく売られている「D.adelae(アデラエ)」は葉挿しで増やせるので、ぜひチャレンジしてみてください!
根ふせ

ホームセンターで購入できるD.binata(サスマタモウセンゴケ)は植え替えの際などにちぎれてしまった根っこを水苔に植えておくと発芽させることができます。
その際はある程度の気温が必要となるので、春先ごろに植え替えましょう。

千切れた根っこも無駄になりません!
まとめ
今回はホームセンターや園芸店で購入できるモウセンゴケ殖やし方3つを紹介しました。
- 実生(種まき)
- 葉挿し
- 根ふせ
実は今回紹介した以外の方法で増えるモウセンゴケも存在しているのですが、園芸店やホームセンターで購入できる種類については今回紹介した方法で問題なく増やすことができます!

ぜひ皆さんもモウセンゴケ栽培に慣れたら自分で増やしてみてください!
また、皆さんの栽培環境もコメント欄から教えていただけると幸いです!
以上、いがぐりボーイでした。